歴史に残るシーズンへ。
中国、上海で行われたF1グランプリは台風が接近していることもあって混乱のグランプリとなった。まぁなんといっても見所はハミルトンのリタイアですよ!スタートから飛ばしに飛ばしたハミルトンは中盤ブリヂストンタイヤが限界を迎えライコネンオーバーテイク。その後ピットに入る際にオーバーランし、グラベルにはまってしまった。マーシャルが押してもタイヤが虚しく回転するだけ。そしてそのままリタイアとなった。正直、ハミルトンは序盤にとばしすぎですよ。燃料搭載量が少なくて、とばさなければならないのは分かりますが、ちとやり過ぎです。ルーキーなんでしょうがないんですけどね。打って変わって先輩のアロンソライコネンはさすがですね。ライコネンはハミルトンを、アロンソはマッサを共にオーバーテイクし一位二位という結果。中国でのF1はチャンピオンシップを混沌へと誘う結果となりました。
それはそうとマクラーレンアロンソのタイヤの内圧などを勝手に変更したとする陰謀説が流れていました。たしかに中国の予選はミスもなく走っていたのにタイムが悪かったんですよね。まぁそれに対しアロンソは何故ハミルトンと同じ条件で走っているのにこんなに遅いんだと激怒したらしいですけどね。さすがアロンソ、プライドの高さは世界一ですね。