昨日行われたフォーミュラ・ニッポン終戦、後味の悪い結果となりました。
予選では3戦連続で小暮卓史が獲得。そのまま決勝でも速さをみせシリーズチャンピオンに輝きました。がしかし、その後の車検により小暮の車のスキットブロックに違反が判明。小暮は失格。その後の順位は繰り上がり。そのため2位の本山哲が今季3勝目を獲得しました。
その結果、シリーズチャンピオンに輝いたのは今季未勝利の松田次生になりました。ブノワ・トレルイエはリタイア。本山哲も届かずに、無冠の王者が誕生しました。小暮は本当に残念だと思います。松田は確かに速いけど、なんだかなぁ。
あと今回のレースで見物だったのはインディからスポット参戦したトニー・カナーンの走りでした。予選18番手から追い上げ、最終的には7番手フィニッシュ。正直さすがです。